第1回ではプログラミングとは
電気で動く機械への動作指示書(=プログラム)を作ることである、と説明しました。
では、その動作指示書、プログラムとはどういうものなのでしょうか?
チクタクバンバンって知ってる?
ところで、みなさんはチクタクバンバンって知っていますか?
↓↓↓こんなやつです↓↓↓
おもしろそうですね!ワクワクしますよね?
平成世代の方のために一応補足しておくと、上を走ってる時計がこけたらダメ。と言う いったい何と争っているかわからない哲学的なゲーム。それがチクタクバンバンです。
で、話を戻しますと、プログラムってこんな感じです。
いくつかの通り道を組み合わせて目的を達成する
チクタクバンバンを見ますと、青色と黄色のプラスチックのパネルに溝が彫ってあるのがわかりますね。 溝はまっすぐだったり、曲がってたり、交差していたり。
時計はこの溝に沿って走っていくわけですが、パネルで時計の動きをあやつりながら操作するわけです。
プログラムはコンピュータの通り道
プログラムを作る、ということもこのゲームに似ています。
色んなパーツを組み合わせて、コンピューターの動作を導いてあげるわけです。そしてそのパーツを組み合わせた"コンピューターの通り道"。それがプログラムです。
パーツの種類は日々増えている
そしてその"色んなパーツ"は、コンピューターが利用されるシチュエーションの拡大にともない、日に日に種類や数が増えるいっぽうです。
ですが、一番基本的なパーツは実はたった3つだけ。
3つだけのパーツなら覚えられそうですよね!
そして、その3つのパーツを使って解くパズル、それがプログラミングです。
次回へ続く