こんにちは!
近頃は福岡市もいっきに気温が下がってきましたが、 いつもどおり家でぬくぬくプログラミング、ナチュラルヒッキーエンジニアのあらたまです。
はじめてのプログラミング入門の第9回目です!
今日は「変数」についてご案内したいと思います。
避けてはとおれないもの、それが。。
前回までは、スクラッチというプログラミングツールを使ってプログラミングの3大要素「順次、分岐、反復」を体験してきましたね。
実はこれらとは少し種類が違う、だけどプログラミングをする上で絶対に避けてはとおれないものがひとつあります。
それは「変数(へんすう)」です。
変数ってなんだろう?
「順次、分岐、反復」はプログラミングを組み立てるための部品(パーツ)である、とお話ししましたね。
それに比べると「変数」は便利な道具という感じです。 これがあるとめっちゃ便利。というか使わないとかありえない、そんな感じです。
ちなみに変数は「変な数」ではありません。僕みたいに素っ裸で夜中の公園で不思議なダンスを踊ったりはしません。
変数は「変わる数」、もっと正確に言うと「中身が変わる数」です。
変数とは買い物かご
買い物かごをイメージしてください、そしてその買い物かごにはラベルが貼ってあります。 ラベルには自由に好きな名前を書くことができますが、今回はAと書いておきました。
そしてこの買い物かごの中にはなんでも1個だけ物を入れることができます。
そして、一度ものを入れた後でも、中身を別のものに入れ替えることができます。 中身が変わるってことですね。
さらにこの買い物かご、1個だけでなく、いくつだって用意することができます。
2個目の買い物かごのラベルにはBと書いておきました。
別にこれはBで無ければいけないわけではありません。好きな名前を付けて大丈夫なのです。
そしてこの買い物かごを使うときに、どのかごを使うかはラベルに書かれた名前で指定します。
例えば。。
Aのかごにバナナを入れる。
Bのかごにはリンゴを入れる。
やっぱりAのかごの中身をバナナからメロンに変える。
Bのかごをレジに持って行って支払いをする。
という感じですね。
プログラミングでは。。
この買い物かご、これがまさに変数です。
プログラミングでは変数(買い物かご)の中に数値や文字列、画像データなど、様々なものを入れて使います。
今回はここまでです!
次回はふたたびスクラッチで変数のつかい方、便利さを体験してみましょう!
次回へ続く