はじめてのAndroidアプリ開発入門
第1回 スマホアプリを開発しよう!

みんなはAndroid派?それとも iPhone派?

みなさん、こんにちは!

"クリスマスってさ、欧米の方では家族で過ごすのが当たり前で、恋人とデートしたり一緒に夜を過ごしたりするのは 日本独特のものらしいよー、なんだろねー、キモイよねー教" 普及委員会のあらたまです!

あいことばは「はよ新年こい」。

さて今回が1回目となる本記事シリーズ「はじめてのAndroidアプリ開発入門」では、 はじめてAndroidスマホのアプリを開発するひと向けに、 開発の始め方、公開のしかたなど、アプリ開発の全体の流れをご紹介したいと思います。

Androidって何だろう?

今一度ここで「Android」というものについて確認しておきましょう。

Android

Android(アンドロイド)は、Googleが開発したモバイルオペレーティングシステムである。
Linuxカーネルやオープンソースソフトウェアがベースで、主にスマートフォンやタブレットなどのタッチスクリーンモバイルデバイス向けにデザインされている。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より引用・抜粋
更新日時 2018年12月10日 (月) 07:40

AndroidはGoogle社がスマホやタブレットなどの持ち運び端末用に開発したOSで、 中はLinuxがベースになっています。

別の言いかたをすると、AndroidはGoogle社がモバイル端末用にカスタマイズしたLinux、とうことですね。

このようにGoogle社とは切っても切れない関係のAndroidなわけですので、 アプリを開発するときにも、Googleにお世話になることになります。

Androidアプリはどうやって開発するの?

これから本講座でお話していくアプリの開発の手順の、おおまかな流れを最初にお見せしたいと思います。

  1. アプリを開発する環境を準備する

    まず最初にアプリの開発を開始する準備を整えます。
    Googleから無償で「Android Studio」という開発環境が配布されていますので、 それを入手し、セットアップしていくことになります。
  2. プログラミングをする

    「Android Studio」を使って、アプリのプログラミングを行います。
    必要となる知識は「Kotlin」と「Android API」です。
  3. 動作テストをする

    開発したアプリの動作テストを行います。
    「Android Studio」が用意している「エミュレータ」を使ったり、 お手持ちの実機を使って行います。
  4. Google Play に 開発者登録をする

    Google Playに開発者アカウントを登録します。
    最初だけ、登録料として25ドル(約3,000円)が必要です。
    開発者アカウントの登録ができると「Play Console」というサイトにログインできるようになります。
  5. アプリの情報を登録する

    開発した新しいアプリの情報を「Play Console」で登録します。
    アプリの名前や概要だけでなく、配布対象地域や年齢制限、価格などもここで 登録します。
  6. アプリのビルド、電子署名を行う

    Play Consoleにアプリをアップロードするためには、 アプリを「APK」という形のファイルにしてあげる必要があります。
    また、作り上げた「APK」ファイルに電子署名を付与する必要もあります。
  7. アプリをアップロードする

    作成した「APK」ファイルをPlay Consoleにアップロードします。
    Googleにアプリの公開申請をして認められれば、アプリがGoogle Playで公開されます!

今回はここまでです。

次回から上の手順に沿って、お話をすすめていきたいとおもいます!

次回へ続く。

>> 続きの記事
【はじめてのAndroidアプリ開発入門】第2回 必要なプログラミングの知識