たくさんボタンがあるけど、大事なのは4箇所だよ
みなさん、こんにちは!
さて今日は「はじめてのAndroidアプリ開発入門」の第6回目です!
おさらい
前々回では
アプリを開発するときの作業場所であるプロジェクトを作成しました。
そして前回では
Android Studioの基本的なつかいかたをご説明しましたね。
今回はプロジェクトで開発中のアプリをパソコンで動かしてみたいと思います。
スマホアプリをパソコンで動かす
Androidスマホやタブレット向けに開発したアプリは、そのままではパソコンで動かすことはできません。 でも、実際に動作を見ながら開発をできないと不便ですよね。。
そこで登場するのが「仮想端末」です。
仮想端末
仮想(Virtual・バーチャル)の端末(Device・デバイス)とはなんでしょうか?
これは実際には存在しない端末を、あたかも存在しているようかに再現するものです。
パソコンの中でプログラムで仮想のスマートフォンを再現して、その中でアプリを動かしてしまおう、ということですね。
脳内に生み出した仮想の彼女とひとりデートを楽しむ、それのスマホ版てきな感じです。
AVDを準備する
ちなみにこの仮想スマホのことをアンドロイド・バーチャル・デバイス(AVD)と呼びます。
それではアプリを動かすための仮想端末、AVDを準備していきましょう!
まずはいつものように、Android Studioを起動してください。
「Tools」メニューから「AVD Manager」をクリックします。
「Create Virtual Device」をクリックします。
作りたいAVDの画面サイズを選択します。
Google社が販売しているスマホの製品名(PixelやNexusなど)から画面サイズを選択することもできます。
ここでは5.1インチの解像度(480 x 800)を選択しました。
続いてAVDのAndroidバージョンを選択しますが、選択前にAndroidのシステムイメージファイルをダウンロードしておく必要があります。
今回はAndroid 8.0を使うことにします。
該当行の「Download」をダブルクリックします。
Android 8.0 システムイメージのダウンロードの準備が始まるので、しばらく待ちます。
システムイメージの利用規約が表示されるので内容を確認し、「同意(Accept)」をチェックして「Next」をクリックします。
Android 8.0 システムイメージのダウンロードが完了するまで待ちます。
ダウンロードが完了(Done)したら「終了(Finish)」をクリックします。
Android 8.0を選択した状態で「Next」が押せるようになりました!
「Next」をクリックします。
AVD Name欄に自分にとってわかりやすい名前を入力し、「終了(Finish)」をクリックします。
あなたの仮想端末(Your Virtual Device)という画面が表示され、リストにいま作成したAVDが表示されています。
AVDを起動する
では早速、作成したAVDを起動してみましょう!
お使いのパソコンの性能によっては少し時間がかかります。しばらくの間待つと。。
今回はここまでです!
次回は作成したAVDを操作していきたいと思います!
次回へ続く。