わかる!はじめてのエクセル超入門
第1回 エクセルってなんだろう?マイクロソフト・オフィスとの違い。

エクセルは事務仕事の最強のパートナーだよ。

はじめまして!

自らの部屋で日々パチパチ、俗世を捨て24時間365日、カップ焼きそば相棒に ひたすらプログラミングをし続けている、ナチュラルヒッキー・フリープログラマーのあらたまです。

さて今日は「わかる!はじめてのエクセル超入門」の第1回目です。

この講座では、

  • はじめてエクセル(Excel)を勉強されるかた
  • エクセルを基礎からもう一度勉強されなおされたいかた
のお役に立つ情報をお届けできれば、と考えています。

まずは、そもそも『エクセル』とは何なのでしょうか?

エクセルってなんだろう?

Excel」と書いてエクセルと読みます。

アメリカのMicrosoft(マイクロソフト)社が開発・販売している表計算アプリです。

社名を前にくっつけた「Microsoft Excel(マイクロソフトエクセル)」が正式な名前ですが、 ちょっと長いので省略して「エクセル」とだけ呼ぶことが多いのですね。

表計算アプリってどんなもの?

その名のとおり、表を作ったり、その表で計算をしたりすることが得意なアプリのことです。

例えば、

  • 売上表を作ってもうけを計算する
  • おこづかい表(おこづかい帳)を作って管理する
  • テストの点数を表にして平均点を計算し、そのグラフを作成する

などなど、そんなことをするのが得意なアプリなのです。

エクセルで作った売上表の例 売上表

エクセルとオフィスの関係

エクセルの情報を調べようとすると、『Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)』 という言葉とよく出くわすかもしれません。

例えばもしも、持っているパソコンでエクセルを使いたいなと思って電気屋さんに買いに行ったとします。

店員さんに「エクセルください」と言うと、『Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)』と書かれた箱を渡されることになります。

エクセルが欲しいのに、なぜでしょう?

マイクロソフト・オフィスはセット商品

マイクロソフト・オフィスは、事務仕事で便利に使えるいくつかのアプリをまとめたセット商品なのです。

その中には表計算アプリであるエクセルも含まれ、その他には文書作成アプリ、Eメール送受信アプリ、プレゼンテーション資料作成アプリ などなどがセットとしてひとまとめで売られています。それが「マイクロソフト・オフィス」です。

逆に言うと、エクセルはマクロソフト・オフィスに含まれるいくつかのアプリの中のひとつ、とも言えます。

エクセルを購入したい場合はそれ単体で購入するのではなく、このセット商品を購入することになります。

エクセルの代金はパソコンの代金に含まれている!?

とは言っても、エクセルは多くの人にとてもよく使われているアプリのため、 パソコンを購入したらすでにエクセルも付いてきていることが多いです。 (エクセルの購入代金はパソコンの購入代金の中にすでに含まれている。)

電気屋さんに行く前に、ご自身のパソコンにすでにエクセルが入っているかどうか、確認してみましょう。

画面左下の「ここに入力して検索」をマウスでクリックします。 画面を操作している画像

キーボードで「Excel」と入力します。 文字を入力している画像

検索結果欄に「Excel」が表示されたら、あなたのパソコンにはすでにエクセルが入っています。
新しくエクセルを買う必要はない、ということですね。 Excelのアイコンが表示された画面

この「Excel」をマウスでクリックすると…

エクセルが起動しました! エクセルが起動した画面

今回はここまでです!

エクセルが何をするのが得意なアプリか、アプリとマイクロソフト・オフィスの関係、いかがでしたか?

次回からはエクセル基本操作をおぼえていきたいと思います。

次回へ続く

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【わかる!はじめてのエクセル超入門】第2回 新しい表の作成をはじめよう