【はじめてのKotlin入門】
第8回 数値を入れた変数のつかいかた

変数を使って計算もできるよ

こんにちは!

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知ってる、みんな忙しいんだよね、あらたま知ってる。

さて、今日は「はじめてのKotlin入門」の第7回です。

おさらい

前回では変数の定義のしかたのお話をしましたね。

val hensu = 5

今回からは定義した変数を使っていきたいと思います。

Kotlin Playground」を開いて準備してくださいね。

変数の中身を表示する

まずは変数の中身を画面に表示してみましょう。
サンプルプログラムを変更して、したのように書いてみてください。

    /**
    * You can edit, run, and share this code. 
    * play.kotlinlang.org 
    */

    fun main() {
        var hensu = 5
        println(hensu)
    }

「Kotlin Playground」で「▶」ボタンを押して、実行すると。。

「5」と表示されましたね!
println関数に変数を渡してあげると、変数の中身が表示されるのですね。

「=」記号について

さて、前回の変数の定義でも使った「=(イコール)」。 学校で習った「=」とは少し違う、不思議な使いかたですよね。

算数での「=」は左と右が等しいということを表します。

ですがKotlinでの「=」は少し意味が違います。Kotlinで「=」は「右のものを左にいれる」を表します。

var hensu = 5;
は、作成した変数に「5」を入れる。という意味になるわけですね。

では、この「=」を使って変数の中身を置き換えてみましょう。
下のように2行、プログラムを追加したみてください。

    /**
    * You can edit, run, and share this code. 
    * play.kotlinlang.org 
    */

    fun main() {
        var hensu = 5
        println(hensu)
       hensu = 2
        println(hensu)
    }

「▶」ボタンを押して、実行すると「5」「2」と表示されましたね!
「hensu = 2」で変数の中身が置き換えられているのがわかります。

変数を複数用意する

さて変数に整数を入れ、さらに変数の中身を表示することもできました。

もちろん、この変数はひとつだけでなくいくつだって用意することができます。

下のようなプログラムを書いて実行してみてください。
今回は試しに変数に小数を入れてみました。

    /**
    * You can edit, run, and share this code. 
    * play.kotlinlang.org 
    */

    fun main() {
        var hensu1 = 1.5
        var hensu2 = 2.8
        println(hensu1)
        println(hensu2)
    }

「1.5」「2.8」と表示されましたね。

もちろん2つだけでなくて、3つでも4つでも必要な数だけ変数を作って使うことができますよ!

変数を計算に使う

整数や小数の数値型の変数は計算につかうこともできます。

下のようなプログラムを書いて実行してみてください。

/**
    * You can edit, run, and share this code. 
    * play.kotlinlang.org 
    */

    fun main() {
        var hensu1 = 5
        var hensu2 = 0

        println(hensu1)
        println(hensu2)

        hensu2 = hensu1 + 1
        println(hensu1)
        println(hensu2)
    }

「5」「0」「5」「6」と表示されましたね。

「+」はKotlinでも算数とまったく同じ意味です。 「+」の左側と右側を足すということを表します。

hensu2 = hensu1 + 1;

「hensu1」に1を足したものを、「hensu2」に入れる
という意味になるわけですね。

計算に自分自身をつかう

さいごにもうひとつ、プログラム独特の変数と「=」のつかい方を見てみましょう。
下の例を見てください。

hensu = hensu + 1;

「hensu」に、自分自身に1を足したものを入れています。

このように、「=」の右側で自分自身をつかって計算をすることもできます。

動かして確認してみましょう!下のようなプログラムを書いて実行してみてください。

/**
    * You can edit, run, and share this code. 
    * play.kotlinlang.org 
    */

    fun main() {
        var hensu = 1
        println(hensu)

        hensu = hensu + 1;
        println(hensu)

        hensu = hensu + 1;
        println(hensu)
    }

ちゃんと「1」「2」「3」と表示されましたね。

このような書き方は、算数での「=」の意味(=は左と右が等しいを表す)が頭に残っていると 混乱してしまうかもしれません。

あくまでKotlinでの「=」は「右のものを左にいれる」

var hensu = 1;
hensu = hensu + 1;

「hensu + 1」は「2」なので、それを「hensu」に入れているという感じですね。

今回はここまでです!

Kotlinの変数の使いかた、すこしずつ見えてきましたか?

文字列を入れた変数のつかいかたを見ていきたいと思います!

次回へ続く

>> 続きの記事
【はじめてのKotlin入門】第9回 文字列を入れた変数のつかいかた