プログラミング言語の学習を始める、その前に
はじめまして、あらたまです!
福岡県でフリーランスのシステムエンジニアとして、マルちゃんごつ盛りソース焼きそばを主食に生息しています。
三度のごつ盛りより家が好き。
通勤なし、ネクタイなし、理想のひきこもり生活の実現を目指している、
ナチュラルヒッキーエンジニア あらたまです。
はじめに
この記事シリーズ「はじめてのプログラミング入門」では 全15回に渡って、これから初めてプログラミングを勉強してみよう!と思い立った人たちへ
でもそもそもプログラミングってどんなことをするの?
どうやって勉強すればいいの?
そんな疑問に答えつつ、プログラミング言語の学習を始めるその一歩手前まで、
その入り口までご案内できるような記事を書きたいと思います
それでは、早速はじめていきましょう!
プログラミングって何だろう?
2020年度から小学校でも『プログラミング』が必修化されることもあり、言葉として聞く機会も増えてきたように感じます。
ですが、そもそも『プログラミング』とは何なのでしょうか。
まずはそのあたりからお話をしていきましょう。
機械への動作指示書を作る
『プログラミング』とは、機械へ渡す動作指示書を作ることです。
動作指示書とは、おつかいに行くときのお買い物メモのようなものです。 あれを買ってきて、これを買ってきて、というメモを書いて渡して買い物に行ってもらうような感じです。
機械は受け取ったメモどおりに用事を済ませてくれるわけですね。
例えば。。
例えば、赤いボタンと青いボタンがくっついたなんの動作もしない機械があるとします。
この機械に、
- 6:00になったらでかい音を鳴らす
- 赤いボタンを押したら、鳴っている音を止める
- 5分たったら、また音を鳴らす
- 青いボタンが押されるまで、これを繰り返す
という動作指示書を作って渡してあげれば、この機械は「目覚まし時計」に生まれ変わります。
この動作指示書のことを僕らはプログラムと呼びます。
コンピューターって?
ちなみにこの『プログラムで動く機械』のことを一般的にコンピューターって呼んでいます
パソコンはパーソナルコンピューター(個人向けコンピュータ)の略称ですが、身近なコンピューターはパソコンだけではありません。
スマホ、タブレット、ゲーム機、カーナビ、
さらに現代では、電子レンジや冷蔵庫などの家電製品、自動車や時計の中にも、
コンピュータがしっかり内蔵されていたりします。
それらの様々なコンピュータへの『動作指示書』、それが『プログラム』であり、それを作ることを『プログラミング』と言います。
では、その動作指示書『プログラム』というものはどのようなかたちをしているのでしょうか。
次回はその辺りのお話ができればと思っています。