パソコンは「機械語」という言葉を話すよ
こんにちは、
最近、ウルフルズの「バカサバイバー」という歌をカラオケ(えぇ、自宅のリビングのことですとも)で練習しているあらたまです!
この歌、関西弁でものすごく早口なのですが、 人生で2~3回ある、「関西生まれで良かったかも」と思える時間です。
さて、今日は「はじめてのプログラミング入門」の第14回目です。
おさらい
前回でこれからみなさんは
- タッチタイピング
- プログラミング言語
今日はふたつめの「プログラミング言語」についてお話したいと思います。
そもそも「プログラミング言語」とはなんなのでしょうか?
パソコンが話す言葉
僕たち人間はいろいろな言葉を話しますね。
日本語や、英語、中国語、韓国語、ほかにもいろいろな国でいろいろな言葉が話されています。
これを「機械語」って呼びます。
第1回で 『プログラム』とはコンピューターへ渡す動作指示書である、とお話しましたね。
しかしパソコンが話せる言葉は「機械語」です。 当然、動作の指示も機械語でしてあげる必要があるのです。
プログラミング言語
残念ながら僕らは機械語を書くことができません。。 だからと言って機械語を習得するのはものすごく大変そうです。
そこで「機械語」よりももう少し人間にわかりやすい言葉、 機械と人間のあいだのことばを作ることにしました。 それが「プログラミング言語」です。
プログラミング言語 ➡(変換)➡ 機械語
とは言え、コンピューターは「機械語」しか理解できませんので、 「プログラミング言語」で書かれた動作指示書も理解することはできません。
そこで「プログラミング言語」で書いた動作指示書を 機械語に翻訳したり、機械語に通訳をしたりすることでコンピューターに動作指示をすることにしたのです。
どうせ翻訳するならプログラミング言語なんか使わずに、 英語や日本語から機械語に直接翻訳すればいいじゃんって思うかもしれません。
この理由は単純です。「それだと翻訳がめっちゃ大変だから」
そのため、人間側が「プログラミング言語」を習得することで、 コンピューター側にすこし歩み寄っているわけですね。
プログラミング言語の種類
さてこのプログラミング言語、ひとつだけでなくたくさん種類があります。
ぼくらの言葉が、日本語や、英語、中国語、韓国語などなど様々あるように、 プログラミング言語も C、C++、C#、Java、PHP、Ruby、Pythonなどなど、 数えきれないほどたくさんのプログラミング言語が存在しています。
これらはいまも日々増え続けていまして、それぞれ長所や短所、特徴があります。
今回はここまでです!
プログラミング言語の役割と存在する意味はつかめましたか?
次回は、数あるプログラミング言語の中から、あなたがどれを勉強するか選ぶ方法をお話したいと思います。
次回へ続く。