はじめてのプログラミング入門、第4回目です!
第3回では、プラグラミングとは「順次・分岐・反復」の3つのパーツを組み合わせて解くパズルである、とお話しましたね。
ひょっとすると、言葉だけではなんとなくわかりにくいかもしれません。
そこで今回は実際にプログラミングの体験をしてみましょう!
Scratchでプログラミング体験
Scratch(スクラッチ)は、アメリカのマサチューセッツ工科大学で作成され、無料で配られている、学習用のプログラミング体験ツールのことです。
スクラッチの良いところは、無料であること、そしてタッチタイピング(パソコンのキーボードを目で見ずに文字を入力すること)が出来なくてもプログラミングが体験できるところです。
今回から数回にわたって、スクラッチでプログラミングの入り口を体験してみましょう!
スクラッチを起動する
スクラッチは、始めるのもとても簡単です。
インターネットブラウザでスクラッチのページを開きます。
そして、ネコの絵が描いてある"やってみよう!"をクリックします。
もしもこのようなページが表示されたら、パズルの絵をクリックしてスクラッチの起動を許可しましょう。
スクラッチが起動しました!
画面の右側にチュートリアルが表示されていますが、今回は使わないので「×」をクリックして閉じます。
ネコを動かしてみる
スクラッチの最初の目標は、このネコを自由に動かせられるようになることです。 チクタクバンバンで例えると、時計の役割ですね。
ちなみに名前は"スクラッチキャット"と言うそうです。飼い主はあまり名前にこだわりがない人のようですね。。
そして、その右側に並んでいるブロック。これが組み立てるパーツです。 チクタクバンバンで例えると、プラスチックのパネルの役割ですね。
パーツがいっぱい。。
パーツは3種類って言ったのに、めちゃくちゃ種類あるじゃん! って思うかもしれませんね。ですが実はこれ、青色のブロックはすべて
何かをした後、次に進む = 順次
のブロックになります。
中身は少し違うだけで、何かを実行した後に次のブロックに進む、という同じ性質を持っています。
ブロックをクリックしてみよう!
ちなみにこのブロック、青い枠の部分をクリックをすることでその動きを確認することができます。
ためしに"10歩動かす"をクリックしてみましょう!
ほんの少し、スクラッチキャットが前に進みましたね。では次に"15度回す"をクリックしてみると。。
スクラッチキャットが少し回りましたね!
ちなみにブロックの白い部分をクリックすると、中の数字を書き換えることができます。
白い部分をクリックしたあと、キーボードで90と入力して変更してから、もう一度、青い枠の部分をクリックしてみます。
さっきよりも大きくスクラッチキャットがまわりました!
今回はここまでです!次回も引き続き、スクラッチでプログラミング体験をしていきたいと思います。
次回へ続く