はじめてのTensorFlow入門
第5回 Kerasってなんだ?

みなさん、こんにちは!

さて今日は「はじめてのTensorFlow入門」の第5回目です。

おさらい

前回の「第3回 AIで写真を分類しよう ~ 全体の流れ」では

  • 洋服の写真をグループ分けするAIを開発する
  • AI開発のおおまかな流れ
といったお話をしましたね。

今回は、開発に必要なデータの用意をしていきたいと思います。

用意したデータを分ける

訓練用データセット、テスト用データセット

私たち人間の「学校」で例えると 「訓練用データセット」は教科書に載っている問題、ですね。 そして「テスト用データセット」は試験用の問題です。

中間テストや期末テスト、実力テスト、これらの問題に 教科書の問題がそのまま使われることはありませんね。

だって、そのままだと暗記すれば正解できちゃうから。

試験の問題が教科書の問題とちょっと異なるように、 AIプログラミングに使うデータも、訓練用とテスト用、別々のデータを用意してあげるわけですね。

Fashion-MNISTを活用しよう

データの用意をすると言ったばかりですが、今回は「Fashion-MNIST(ファッション-エムニスト)」とうものを使いたいと思います。

これは「Zalando Research」がAI開発者用に作成し公開してくれているの大量の洋服画像のデータです。

その画像枚数は8万枚。8万枚の洋服画像を自分で集めるのは大変そうです。

これは是非使わせてもらうしかないですね!

Fashion-MNISTの読み込み

データの用意をすると言ったばかりですが、今回は「Fashion-MNIST(ファッション-エムニスト)」とうものを使いたいと思います。

これは「Zalando Research」がAI開発者用に作成し公開してくれているの大量の洋服画像のデータです。

その画像枚数は8万枚。8万枚の洋服画像を自分で集めるのは大変そうです。

これは是非使わせてもらうしかないですね!

今回はここまでです!

次回からいよいよAIプログラミングの開発を体験していきたいと思います。

次回へ続く。