君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門
第19回 迷路のゴールを作ろう!(前編)

Trigger(トリガー)は英単語で引き金っていう意味だよ

こんにちは!

ウォーキングデッド シーズン9が面白すぎて、生まれ変わったらウォーカーになりたい!とか意味不明なテンションにおちいっているあらたまです。

さて、今日は Unity入門 第19回目。

前回に引き続き、ゲームのゴールを作成していきたいと思います!

前回のおさらい

前回は画面上に「ゴール!!」という文字を配置しましたね。

いまはスタートからゴールまで、ずっとこの文字表示されたままです。

この文字を、迷路をクリアしたタイミングで表示するようにしていきましょう!

ゴール用のゲームオブジェクトを設置する

まずはゴールとなるゲームオブジェクトを置いてみましょう。

今回はすでに切り分けてあるスプライトの花画像を使いたいと思います。

スプライトの横の「▶」ボタンをクリックします。

花のスプライトをスクリーン上にドラッグ&ドロップします。

花のゲームオブジェクトが作成されました!

あとで使いやすいように、ゲームオブジェクトの名前を「Flower」に変更しておきましょう。

ゴールにコンポーネントを追加する

ゴールに着いたことを検知するためのコンポーネントを追加します。

「Flower」ゲームオブジェクトを選択して、「Add Component」をクリックします。

「Physics 2D」をクリックします。

「Box Collider 2D」をクリックすると。。

「Box Collider 2D」コンポーネントが追加されました!

実はこの「Box Collider 2D」、以前にも使ったことがあります。

「collide」とは「衝突」の意味。

第17回 ステージの枠をすり抜けないようにしよう!で、 キャラクターと外枠の衝突を検知するために使用しました。

今回もキャラクターがゴールに到達した(衝突した)ことを検知するために使用します。

トリガーとしての動作を指定する

次にコンポーネントの「Is Trigger」のチェックを付けます。

もしもゴールが外枠と同じように動作したら、キャラクターが跳ね返されてゴールできませんよね。

このチェックをつけることで、他のゲームオブジェクトと衝突したときに 相手を跳ね返すのではなく、何かの引き金として動作することを指定することができます。

今回はここまでです!

次回も引き続きゴールの作成をしていきたいと思います。

次回へ続く。

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【君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門】第20回 迷路のゴールを作ろう!(後編)