君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門
第34回 アニメーションのタイムラグを解消する

動作のサクサク感って大事だよね

みなさん、こんにちは!

「パパ」「ママ」という言葉は実は英語でなくて中国語、というウンチクを人に言うと 高確率で5分間くらいチヤホヤしてもらえることを知っているあらたまです。

さて今日は「君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門」の第34回目です!

おさらい

前回 では忍者が移動している方向によって、左を向いたり右を向いたりするようにしましたね。

アニメーションの切り替えにタイムラグがある

ただしいまのままではまだ問題が残っていますね。

移動をはじめたときに少し立ち姿のまま移動してから、

少し遅れて走りアニメーションに切り替わっています。

今回は、これを改善していきましょう!

アニメーターウィンドウを表示する

今回はアニメーターウィンドウを操作します。

「Windows」メニューの「Animation」から「Animator]をクリックします。

アニメーションの切り替え遅延をなくす

今回設定するのは「Has Exit Time」という設定値です。

立ちアニメから走りアニメへ 向いている矢印をクリックして選択し、 インスペクターウィンドウの「Has Exit Time」のチェックを外します。

「Has Exit Time」がONになっていると、 アニメーションがスムーズに切り替わる効果があるのですが、 今回のようなスプライトのアニメーションでは不要な機能です。

これが原因になって遅延が発生していますので、チェックを外しました。

逆方向の矢印にも同じようにして「Has Exit Time」のチェックを外します。

テストプレイで動作確認をする

それでは、テストプレイをして変化を確認してみましょう!

▶ボタンを押して、プレイモードに入ります。

忍者が移動を開始すると同時に、すぐアニメーションが切り替わるようになりました!

今回はここまでです!

次回は、画面のスクロールを作りこんでいきたいと思います。

次回へ続く。

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【君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門】第35回 画面を横スクロールする