君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門
第38回 ステージのゴールを作る(ゴールテキスト編)

横スクロールアクションゲーム開発編もあと残り2回だよ

みなさん、こんにちは!

カタログギフトで食べ物を選ぶのは、なんだかちょっと損したような気分になるあらたまです。

この感覚、わかる人いますか? なんか形があるものがいいよね。

さて今日は「君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門」の第38回目です。

おさらい

前回 は、ゴールアイテムの「クナイ」を設置しましたね。

引き続きステージのゴールを作っていきたいと思います。
今日はゴールしたときに表示されるテキストです。

「GOAL !!」の文字を配置する

では早速、テキストのゲームオブジェクトを追加します。

これは 第18回 画面に文字を表示しよう! でやった内容の復習になります。

「GameObject」メニューの「UI」から「Text」をクリックします。

テキスト表示内容の変更

インスペクターウィンドウで、各値を画像のように変更してください。

  1. ゲームオブジェクト名の左側のチェックボックス
    チェックを外して、テキストが非表示の状態にします。
  2. PosX, PoxY
    テキストの表示位置です。両方に0を入力して、カメラの中央に表示されるようにします。
  3. Text
    表示されるテキスト文字列です。ここでは「GOAL !!」としました。
  4. Font Size
    表示されるテキスト文字列の大きさです。ここでは「24」としました。

文字色の変更

テキストの文字色も変更しておきましょう。 インスペクターウィンドウの「Color」をクリックして、「Hexadecimal」に「FFFFFF」を入力します。

プログラミングをする

続いて、忍者とクナイが触れた時の処理をプログラミングします。

これは 第20回 迷路のゴールを作ろう!(後編) でやった内容の復習になります。

プロジェクトウィンドウで「Scripts」フォルダを選択し、 「CharaControl」ァイルを選択後インスペクターウィンドウで「Open」をクリックします。

下記のように太字の部分を追加してください。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using UnityEngine.SceneManagement;

public class CharaControl : MonoBehaviour
{

    // ... 省略 ...

    // GOALテキスト
    public GameObject goalText;

    // ... 省略 ...

    private void OnTriggerEnter2D(Collider2D other)
    {
        if (other.gameObject.name == "Kunai")
        {
            // クナイを非表示にする
            other.gameObject.SetActive(false);

            //「GOAL !!」を表示する
            goalText.SetActive(true);
        }
    }
}

この辺りは第20回の内容そのまま一緒ですね。

続いて、メンバ変数「goalText」に、テキストのゲームオブジェクトを割り当てましょう。

忍者のゲームオブジェクトが選択されている状態で、 ヒエラルキーウィンドウから「Text」をインスペクターウィンドウの「Goal Text」へドラッグ&ドロップします。

「Goal Text」へ「Text」が設定されました!

テストプレイで動作確認をする

それでは、テストプレイをして変化を確認してみましょう!

▶ボタンを押して、プレイモードに入ります。

キーボードで忍者を操作します。
忍者がクナイに触れると、、

「Goal !!」と表示されました!

今回はここまでです!

次回も引き続き、ステージのゴールを作っていきたいと思います。

次回へ続く。

>> 続きの記事
【君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門】第39回 ステージのゴールを作る(操作抑止とアニメーション編)