君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門
第45回 キャラクターを操作する

昭和ドラクエ風の動きだよ

みなさん、こんにちは!

呼ばれた飲み会が楽しみかどうかは、カジュアルな私服で行けるノリかどうか、 であることに気が付いたあらたまです。

さて今日は「君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門」の第45回目です。

おさらい

前回 ではキャラクターを配置しましたね。

今日はそのキャラクターの操作をできるようにしていきましょう。

今日の内容はほぼ 第14回 キーボードでキャラクターを操作する で学習した内容の復習になります。

今回はざっと手順だけご説明しますので、忘れちゃったな…というかたは是非一度読み返してみてくださいね。

スクリプトファイル用のフォルダを作成する

プロジェクトウィンドウで"Assets"フォルダが選択されていることを確認します。

「Assets」メニューの「Create」から「Folder」をクリックします。

作成したフォルダーの名前を「Scripts」に変更します。

C#スクリプトファイルを追加する

続いて、コンポーネントとなるC#スクリプトファイルを追加していきます。

プロジェクトウィンドウで「Scripts」フォルダを選択し、 「Assets」メニューの「Create」から「C# Script」をクリックします。

作成されたファイルをわかりやすい名前に変えておきましょう。
今回は「YusyaControl」としておきました。

コンポーネントを作成する

追加した「YusyaControl」ファイルを選択し、インスペクターウィンドウで「Open」をクリックします。

下記のように太字の部分を追加してください。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class CharaControl : MonoBehaviour
{

    private const float SPEED = 0.1f;

    // Use this for initialization
    void Start()
    {

    }

    // Update is called once per frame
    void Update()
    {
        Vector2 pos = transform.position;

        if (Input.GetKey("down"))
        {
            pos.y -= SPEED;
        }
        else if (Input.GetKey("right"))
        {
            pos.x += SPEED;
        }
        else if (Input.GetKey("up"))
        {
            pos.y += SPEED;
        }
        else if (Input.GetKey("left"))
        {
            pos.x -= SPEED;
        }

        transform.position = pos;
    }
}

ゲームオブジェクトにコンポーネントを追加する

続いて作成したコンポーネントをゲームオブジェクトに追加しましょう!

ヒエラルキーウィンドウで「yusya」を選択し、インスペクターウィンドウの「Add Component」をクリックします。

「Scripts」をクリックします。

「Yusya Control」をクリックします。

コンポーネントが追加されました!

テストプレイで動作確認をする

では、テストプレイしてみましょう!
上部中央の▶ボタンを押して、プレイモードに入ります。

キーボードの矢印キーを押すと、キャラクターを操作できました!

今回はここまでです!

次回も引き続き、RPGゲームの開発を進めていきたいと思います!

次回へ続く。

>> 続きの記事
【君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門】第46回 外枠をすり抜けないようにする