君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門
第5回 Unityのチュートリアル機能を使ってみる!

チュートリアルでUnityの基本操作に慣れよう!

みなさん、こんにちは!

今日は「君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門」の第5回目です。

おさらい

前回の「第4回 ゲーム開発/Unity用語集」 ではUnityで使われる、最初に知っておくと後が楽かもな用語をざくっとお話しましたね。

今回からは実際にUnityを触って、基本操作を覚えていこうと思います!

チュートリアル機能

Unityには「チュートリアル機能」がというものがついています。 これを使うと実際にUnityを操作しながら、その基本的な使い方が覚えられます。 それを活用していきましょう。

それでは、Unityを起動します。
起動したらこんな画面。

チュートリアル機能を開始する

ここからチュートリアル機能に移動しましょう。
"Learn"をクリックします。

4つのチュートリアルが表示されます、今回は1番上の "Play & Edit Mode" というチュートリアルを体験しますので、その横の"Download"をクリックします。

チュートリアルに必要なデータのダウンロードが終わると、"Download"ボタンが"Start"ボタンに変わります。 そうしたら"Start"ボタンをクリックします。

チュートリアルが起動するまで、少し時間がかかります。起動するまで気長に待ちましょう。

"Play & Edit Mode" チュートリアル

今日体験するのは「プレイ & エディットモード チュートリアル」です。

ゲームを試しプレイする"プレイモード"と、ゲームを編集する”エディットモード"の切り替え方を覚えましょう。

チュートリアル1ページ目

しばらくすると、何やら英語の文面のある画面が起動しました。
これがチュートリアルの画面になります。

英文:Unityでゲームを作るときは、ゲームを編集する⇒テストプレイをする、という工程を何度も繰り返して作ってくよ。今回はそのやりかたを覚えよーぜ

では、"Start"を押して2ページ目に移動します

2ページ目

さらに英文が表示されました。

英文:この光って(文面が書いて)る画面をチュートリアルウィンドウって呼ぶぜ。チュートリアルウィンドウの右上には、メニューへ戻る"ホーム"ボタンと、このチュートリアルをやりなおす"リスタートボタン"があるぜ

"Next"を押して3ページ目に移動します

3ページ目

チュートリアルウィンドウの右隣りが光りました。

英文:右っかわの部分が"シーンビュー"だ。"シーン"っていうのはゲームの舞台やキャラクター、その他のゲームに必要な部品が詰まった入れ物のようなものだ。その入れ物である"シーン"を編集したり、見たりすることができるのが"シーンビュー"だ

"Next"を押して4ページ目に移動します

4ページ目

今度はチュートリアルウィンドウの下隣りが光りました。

英文:下の部分が"ゲームビュー"だ。"ゲームビュー"でゲームのプレイヤーにはどのように画面が見えてるかが確認できる。ゲームのテストプレイもここでできるぞ

"Next"を押して5ページ目に移動します

5ページ目

今度は上の真ん中あたりの「▶」ボタンが光りました。

英文:さぁ、ゲームのテストをしよう!上の中央あたりに"プレイボタン"がある。これを押すと"プレイモード"に入れるぞ

では"▶"を押してプレイモードに入ってみましょう

プレイモード

"プレイモード"になると、キーボードの矢印キーでゲームのキャラクターを操作できるようになります。

真ん中あたりの青い丸がゴールですので、そこを目指してキャラクターを移動させましょう。

6ページ目

ゴールにつきました!

英文:よくやった!
"プレイボタン"をもう一度押して、プレイモードを抜けよう

"▶"を押してプレイモードから抜けてから、"Next"をクリックします。

7ページ目

このチュートリアルの最後のページです。

英文:どうやってゲームをテストするか、"プレイモード"への入り方、抜け方がわかったね!

チュートリアルを終了する

今回のチュートリアルはこれで終了です!
各画面の右上の「×」を押してウィンドウを閉じればチュートリアル画面を終了することができます。

下のような質問がでたときは、これはチュートリアル中にゲームに加えた変更を保存するかの確認です。
特に保存する必要はありませんので、"Forget"(上書きをしない)を押せば大丈夫です。

今回はここまでです!

Unityの初チュートリアル体験、いかがでしたか?

編集モードでゲームを開発し、「▶」ボタンを押してゲームをテストプレイする。 そしてテストプレイで動作を確認したら、もう一度「▶」ボタンを押して編集モードに戻り、また開発を進める。

Unityでは、それを繰り返してゲームを開発していくのですね。

次回も引き続きチュートリアルを進めていきたいと思います。

次回へ続く。

>> 続きの記事
【君がゲームを作る!Unityゲーム開発入門】第6回 "ゲームオブジェクト & コンポーネント" チュートリアル(前編)